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戸澤 克弘
no journal, ,
もんじゅは燃料が原子炉容器にある状態で廃止措置を開始したため、第1段階では2022年度までに原子炉容器からの燃料体取出しを最優先に実施する計画である。それまでの燃料体の連続処理実績が十分でなかったことから、2018年度の燃料体の処理作業においては232件の不具合事象が発生したため、燃料体の処理体数は当初計画の100体から86体に留まった。発生した不具合事象は3つの主な対策、「燃料出入機本体Aグリッパトルク上昇対策」、「燃料出入機本体Bグリッパトルク上昇対策」、「ソフトウエアの不具合等の対策」により対応した。その結果、2020年の燃料体の処理作業においては不具合事象の発生件数は27件と大幅に低減し、燃料処理体数は当初計画の130体を超えて174体の処理を完了できた。
米山 海*; 佐藤 勇*; 松浦 治明*; 腰越 広輝*; 宮原 直哉*; 栗原 哲彦*; 鈴木 恵理子; 逢坂 正彦
no journal, ,
軽水炉シビアアクシデント時に発生するコンクリート廃棄物の処理処分に資する知見を得るために、粗骨材,モルタル、及び骨材の形状・分布を制御したコンクリートに対するCs水溶液の浸透実験を行い、粗骨材の存在が浸透挙動に及ぼす影響を調査した。粗骨材の拡散係数はモルタルに対して非常に小さくなった一方で、粗骨材を含有するコンクリートの拡散係数はモルタル単成分より大きくなった。粗骨材とモルタルの界面が浸透を促進したと考えられることから、今後、界面の影響評価を行うこととした。